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普及してるけど誤った使われ方をされた不遇なIT用語を紹介する

  • 2020年3月7日
  • 2020年8月22日
  • 雑記
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it-word1

こんにちは。昨日、スマホのSDカードが破損してしょんぼりな「ほとり」です。

 

突然ですが、みなさんは普段使っている単語を正しく使えていると思いますか?

最近では、ほとんどの人が当然のように使っているIT用語がたくさんありますよね。
「アプリ」「ネット」「ダウンロード」などは、iPhoneをはじめとしたスマートフォンの台頭によって、ITに詳しくない人にも広く普及したIT用語です。

 

今回は、「多くの人に用いられているが、正確に言うと使い方は間違っている」という、誤った使い方で普及されたIT用語のパターンを紹介していきます。

 

 

 

※おねがい
この記事は紹介よりも、それに関連する用語の解説に重きを置いているので、中傷
のつもりで執筆しているわけではないことをご理解ください!

 

 

hotori
ほとり
なんか揚げ足取っているみたいで罪悪感がスゴいぞ

 

 

誤った使われ方をされた不遇なIT用語3選

「明日の業務で使うからUSB持ってきて」

 

  • 被害者 USB

 

1つ目は、「明日の業務で使うからUSB持ってきて」です。

 

これは結構どこでも聞くし、実際に言ったことがある人もいるのではないでしょうか。

正しくは「明日の業務で使うからUSBメモリ持ってきて」です。

 

ここで、USBとUSBメモリの違いについてまとめていきます。

 

 

USB

usb

 

〖universal serial bus〗

パソコンと周辺機器を接続するためのインターフェース仕様の一つ。キーボードやマウスなどの接続に用いる。
出典:Weblio辞書
 
ここで言う周辺機器とは、カメラやタブレット端末、データの保存と持ち運びができる外付けハードディスク、そしてUSBメモリなどがあります。
 
インターフェースとは、日本語で「境界面」という意味になります。
例えば、パソコンとカメラは同じ製品ではないですし、同じ仕組みでもないですよね。でも、両者を接続して写真の転送が行えるのはこのインターフェースのおかげです。
いわば、インターフェースは異なるものそれぞれを繋ぎ合わせるものと言えるでしょう。
 
 
身近な例で言えば、家庭用コンセントと電源プラグがあります。電源プラグがどこへ行っても挿せるのは、日本工業規格(JIS)が、コンセントや電源プラグの形状を統一してくださいと、製品を製造する企業に定めているからです。
これも、立派なインターフェースになります。

 

 
 
 

USBメモリ

usbmemory

USBメモリとは、外付け記録媒体のひとつで、パソコンのUSBポート(接続口)に直接に接続してデータを読み書きするフラッシュメモリのことである。

出典:Weblio辞書

 

USBを理解すれば、USBメモリはおのずとどのような物なのか想像つくのではないでしょうか。

USBメモリは、USBを用いた記憶媒体のことです。様々なデータの保存と持ち運びにとても便利なアイテムですね。

 

 

「USB」と「USBメモリ」は厳密には区別されているので、「USB持ってきて」だと、インターフェース仕様を指しているので意味不明なわけなんですね。

✖「明日の業務で使うからUSB持ってきて」
○「明日の業務で使うからUSBメモリ持ってきて」

 

hotori
ほとり
こんなかんじで紹介していくよ
 

「ギガが減る」

smartphone

 

  • 被害者 GB(ギガバイト)

 

2つ目は「ギガが減る」です。

スマホやガラケーを使用する際に消費する、パケット通信の容量が減ってしまう時に使いますね。

正しくは「容量が減る」でしょうか。

 

では、ギガはそもそも何を指しているのかを解説していきます。

 

 

ギガ=GB(ギガバイト)はデータの大きさを表す情報量の単位

GB(ギガバイト)は、データの大きさを表す情報量の単位になります。

 

生活の中で、長さを表す単位には1mm、1cm、1m、1km。重さを表す単位には1mg、1g、1kg、1tが一般的に使われていますよね。

ITの世界では、文字や画像、動画などのデータの大きさを情報量と言い、情報量にも単位があるのです。

単位読み方容量
Bバイト 
KBキロバイト1KB =  1024B
MBメガバイト1MB = 1024KB
GBギガバイト1GB =  1024MB
TBテラバイト1TB =  1024GB

 

 

ITの世界では、厳密には情報量の単位は1000倍ではなく1024倍になります。その理由についてはまた今度、記事を作成したいと思います。

 

ちなみに、1GBで一体どれくらいスマホを使えるかが次のとおりです。
あくまで目安になります!

YouTube(360p)*187回再生
4分40秒再生(通信量:1.2MB)
Instagram*11.3時間
5分 写真閲覧・いいね(通信量:50MB)
LINE*1トーク 13.3万回
送信1回(通信量:0.002MB)
音声 55時間
通話1分(通信量:0.3MB)
ビデオ 3.3時間
通話1分(通信量:5MB)
インターネット3,207回表示
Yahoo!トップページ モバイル版(通信量:0.3MB)
Googleマップ*14,430回表示
東京23区を表示し、拡大6回(通信量:0.2MB)
メール333回
500万画素デジカメで撮影した写真添付(通信量:3MB)

出典:株式会社ハイホー 「1GBでどのくらい使えるの?」

 

 

 

つまり、ギガ=GBは単位ですので、「ギガが減る」は言ってしまえば「mが足りない!」「kgが増えた」のようなことと同じなんです。

 

 

この「ギガが減る」は筆者が思うに、この言い方が本当は間違いと解釈していながらネタとして使っている人と、本当にギガ=パケット通信の容量と勘違いしている人の両方居ると思うんですよね。

 

✖「ギガが減る」
○「容量が減る」

 

hotori
ほとり
「ギガが減る」何というパワーワード!

 

 

 

「iPhoneとAndroid」

smartphone android

  • 被害者 iPhone? Android?

 

正しい例は「iPhoneとGoogle Pixcel」や「iPhoneとXperia」など。

または、「iOSとAndroid」です。

一見、何が誤った使い方なのかわからないかもしれません。今までと同様、用語の意味を理解すれば気づくはずです。

 

 

iPhoneは端末名、AndroidはOSの種類

iPhoneはアメリカのAppleが販売しているスマートフォンの端末名です。

iPhone自体はiOSと呼ばれる動作システムを用いて設計されており、iOSはiPhoneを動作させるための土台となるソフトウェアなんです。

 

 

ではAndroidは何かというと、AndroidはGoogle pixcelやXperiaといったAndroid端末を動作させるためのソフトウェアとなるものです。

 

hotori
ほとり
iOSとほぼ一緒やんけ
 
そうなんです。iOSとAndroidは名前が異なるだけで、スマホ端末を動作させるための土台となるソフトウェアという意味では同じなんですね。
このiOSやAndroidをOS(オペレーティングシステム)と言います。

 

 
  • iPhoneはiOSが土台となる端末
  • Google pixcelやXperiaはAndroidが土台となる端末

 

 
 
ここで、「iPhoneとAndroid」の何がおかしいか気づきましたか?
そうです。実は「iPhoneとAndroid」では比較対象がおかしいんです。
 
製品名とOS名を比較しているので、日本語的には正しくはないということです。

「プリウス」と「バイク」みたいなものでしょうか。

 

 

 
 
 
なぜこう呼ばれるようになった?
一つの理由としては、iOSがAppleが販売するiPhoneにしか採用されていないからです。
 
AndroidはGoogleが作ったOSなんですが、オープンソースソフトウェアと言われ、他の企業がAndroidを使ってスマホを製造することを認めています。
なので、日本のSONYやSHARP、中国のHUAWEIなど多くの企業がAndroidのOSを使ってスマホを作っているんですね。
 
 
しかし、iOSはApple自社が製造するiPhoneにしか搭載せず、他の企業に教えることはしていません。
結果的に、iOS = iPhoneという認識になっているということです。

 

 
 
 

まとめ

 

今回は誤った使われ方をされた不遇なIT用語について紹介していきました。

特にiPhoneとAndroidについてはわりと違いについて深く考えたことのある人は少ないのではないでしょうか。

 

実際はもっと多くの誤りがあると思われますが、これはIT用語に限った話ではないですよね。

 


最後に筆者が記事を執筆して抱いた感想は、…

hotori
ほとり
浸透してて理解できれば別によくない?

 

 
 

 

以上、【小ネタ】普及してるけど誤った使われ方をされた不遇なIT用語を紹介する ~かわいそう~」でした。
it-word
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