新規記事、続々公開予定!

【新型コロナウイルス】感染拡大により影響を受けるIT市場・インフラ

  • 2020年4月4日
  • 2020年9月12日
  • 雑記
  • 0件

画像出典:国立感染症研究所

 

 

こんにちは。「ほとり」です

 

新型コロナウイルスの、日本国内における感染者が報告されてから2ヶ月が経とうとしていますね。

各企業が、感染症対策として様々な取り組みを実施しています。

 

 

今回は、新型コロナウイルスの感染拡大により影響を受ける、IT市場・インフラについてまとめていきます。

 

 

 

新型コロナウイルスによる、各業界への影響

世界的に猛威を奮っている新型コロナウイルスでは、感染拡大の防止に向けた取り組みを行っている企業、組織の存続のために苦渋の決断を下す企業が多くあります。

 

自社への影響が無視できない域にまで達しており、各業界が厳しい選択を迫られています。

 

 

GAFAの取り組み

Googleでは、人の移動を記録して感染拡大の防止に役立てる

google ロケーション履歴

Googleは、人々の移動を記録して、人々の動きの変化を把握するための「COVID-19 Community Mobility Reportsを公開しました。

 

プライバシーポリシーを遵守した上で、Googleアカウントの「ロケーション履歴」を有効にしたユーザーの動きを把握することで、感染症の拡大抑制につなげたいとしています。

google location

 

このデータは感染症対策の専門家に活用され、現在は日本を含む131の国と地域のデータが公開されています。

 

「ロケーション履歴」の設定により、位置情報の取得の可否を選択できます。デフォルトでは無効に設定されているので、許可なく個人の移動記録に基づいたデータが公開されることはありません。

また、設定を有効にしていても個人が特定できるデータが用いられることもありません。

 

 

Appleは実店舗の無期限閉鎖を発表

apple

Appleは感染拡大の防止策として、世界に展開しているAppleの直営店を無期限で閉鎖すると発表しています。

製品の購入にはウェブサイトによるオンライン購入をするように案内されており、店舗再開の目処は立っていません。

 

新型コロナウイルスの感染拡大に先が見えない事から、店舗再開には非常に時間がかかると予想されます。

 

 

 

Facebookは支援金と感染症対策用の新ツールをリリース

apple

 

Facebookは零細企業向けに、1億ドル(日本円で107億円)の支援金申込み受付を開始しました。30ヶ国以上、最大3万社が利用できる見込みとされています。

 

facebook tool

画像出典:Facebook

また、感染症対策のコミュニケーションツールとして期待される「Community Help」がリリースされます。

 

Community Helpでは、約80km圏内にいる支援物資などを必要とするユーザーの投稿が掲載され、公的機関やボランティア団体へつながりやすくします。

また、ツール内で非営利団体に寄付できるリンクも設けられており、助けを必要とするユーザーと支援者をつなぐツールとして期待されています。

 

米Amazonはマスクの一般販売を停止し、全従業員の体調管理を徹底する

amazon-logo

米Amazonはマスクは消毒液、手袋などの医療用品の販売を停止し、これらを行政機関や医療機関のみに販売することを決定しました。

 

 

そして、感染拡大を防ぐために、倉庫で働く従業員の体温チェックとマスク配布を行っています。

施設の清掃・消毒を強化させ、体温が38度以上の従業員に対しては帰宅を促し、平熱が3日間以上経過しないと職場に復帰できないような措置を講じています。

 

また、さらなる対策として、従業員同士が安全な距離を保っているかを確認するため、AIを用いたカメラの映像で監視しています。

 

世界的に、自宅での自粛が推奨されているため、Amazonをはじめとしたネットショッピングを利用する人は増加しています。

自粛後の次の感染経路となるリスクを背負っているため、感染症対策の徹底はどこよりも求められるでしょう。

 

 

 

中小企業の取り組み

新型コロナウイルスの感染拡大と同時に新年度を迎えたため、入社式や入学式の中止や規模縮小があったという人も多かったのではないでしょうか?

 

中小企業では、テレワークや時差出勤などの取り組みがなされています。そのため、グループウェアやテレビ会議、研修のためのオンライン講習のサービスを提供する事業者が、ここ最近で増加しました。

 

しかし、業績悪化でコストが掛けられないために、やむを得ず従業員を解雇せざるを得ない企業もあり、全ての企業が感染症対策に柔軟に対応できているわけではないことが現実です。

 

 

新型コロナウイルス対策の取り組みについては、以下の記事で詳しくまとめていますので、よかったらご覧ください。

 

 

 

インターネット速度が世界的に低下

世界的な新型コロナウイルスの拡大を受けて、外出を控える人やテレワークで仕事をする人が急増しました。

こうした状況の中で起こっていることが、インターネットの通信速度の低下です。

 

世界的に都市封鎖や自宅待機をするとなると、時間を潰すためにYoutubeや映画、ゲームをする人が爆発的に増加します。

通常通り仕事をする人でも、テレワークによりテレビ電話やチャットでインターネット回線を使うことになるので、回線が圧迫されてパフォーマンスの低下が表れます。

 

 

こうした状況により、各国では次のような事態が発生しています。

  • アメリカでは、ダウンロード速度が著しく低下し、ダウンロード速度に上限を設定するところも
  • EUでは動画のストリーミングで画質を下げることで動画ファイルを軽量化して、回線負荷を減らすよう求めている
  • 世界全体でモバイルブロードバンド通信の速度が50%~60%程に低下

 

 

 

動画配信サービスはデータ通信量を削減する

youtube-netflix

 

Youtubeはすべての動画をデフォルトで標準画質(480p)に制限することで、回線負荷を軽減することを発表しています。

欧州では既に実施しており、段階的に世界各国に拡大していくそうです。

 

 

Netflixでは動画の画質を制限することで、通信量を約25%削減できるとしています。

また、Netflixのデータ通信量は2019年にはインターネット通信全体の約13%を占めていました。サービス1つのみで多くのトラフィックを占有しており、前述したEUの要請も相まって、懸命な通信不可の軽減が求められています。

 

 

Dropboxがアクセスの集中でサーバーダウン

DropboxはアメリカのDropbox, Inc.が提供しているオンラインストレージサービスです。Google DriveやOne Driveのように知名度と利用者数、ともにトップクラスのサービスです。

 

オンラインストレージとは?

オンラインストレージとは、自分のではないサーバーにデータを保存することができるディスク領域のことです。

自分のパソコンにデータを保存することなく、インターネット上にデータを保持しておくことができます。
重要データのバックアップに用いられることが多く、データの共有も可能となっているため、個人のみならず多くの企業もオンラインストレージサービスを使用しています。

代表的なオンラインストレージサービスにGoogle DriveやDropbox、One Driveなどがあります。

 

 

そんなDropboxですが、2020年4月3日午前10時頃、ユーザーによるアクセスの集中でサーバーがダウンしました。

世界各地でテレワークが推進されているために、利用者が一時的に増加したことが原因と思われます。

既に復旧済みです

 

 

また、サーバーダウンによるエラー画面の、謎のキャラクターの出現が「かわいい」と話題になったそうです(笑)⬇

dropbox サーバーダウン

ほとり わる
ほとり
このサイトのメンテナンス時には僕も登場しようかな
 
 
 

人気ボイスチャットサービス「Discode」がサーバーダウン

discode

「Discode」は2億5000万人以上の利用者数を誇るボイスチャットサービスです。

そんなDiscodeも3月12日以降、サーバー接続数の増加によりサーバーダウンしています。

 

 

現時点では復旧済みですが、サーバー接続数の増加により不安定な動作が続いているようです。

Discodeの利用者数が増加した理由は、ゲーム配信プラットフォーム「Steam」でゲームを遊ぶ人が増えたからだと思われます。

steam

 

世界的に外出の自粛が求められている今では、前述したNetflixやこのSteamといった、自宅で遊べる娯楽に注目が集まっています。

 

また、Discodeはゲーム向けのみならず、企業でもその手軽さや回線の安定性からテレワークで活用しているケースがあり、自宅で時間を潰せる動画やゲームの市場は、これからさらに伸びていくと思われます。

 

 

 

 

まとめ

今回は新型コロナウイルスに影響されるIT市場やインフラについてまとめてきました。

中世の終わりへの転換点となった黒死病、汚染された水をろ過する常識が広まったコレラなど、感染症はこれまで医学の発達だけではなく、人々の文化や技術を大きく変えるものでもありました。

 

 

今の新型コロナウイルスは、日本を含めた多くの国々でのテレワークといった柔軟な働き方の実施を後押ししているように思えます。

 

これからも世界で今何が起きているのか、どのような情報を選択して行動しなければならないか、いろんな場所でアンテナを張る必要があるのではないでしょうか?

 

 

 

以上、「【新型コロナウイルス】感染拡大により影響を受けるIT市場・インフラ」でした。

Coronavirus
最新情報をチェックしよう!